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マーベロン21を飲んでみての口コミ

年々月経痛が悪化して、1日目は寝込んで会社を休んでしまうほどひどくなり近所の病院に行きました。原因は子宮後屈で、病気が原因ではなく生まれつき子宮が背中側に向かって傾いていることが判明しました（母に確認したところ、母も子宮後屈なので遺伝のようです）。その病院では漢方薬を処方されましたが、1回6錠を朝昼晩と毎日飲む必要があり、数か月続けても効果が感じられませんでした。続けるか悩んでいたころに乳がん検診ができる病院に行き一緒にそのことも相談したところ、ピルを飲んでみないかと提案されました。漢方薬の方が体に優しいのでは？と質問したところ、漢方薬でもいくらか体に負担があり、完全に体に優しいというわけではないと言われました。ピルは一度も飲んだことがないので最初は迷いましたが、月経困難症のピルは超低用量であることを説明され、まずは1か月試してみて合わなかったら（副作用が辛かったら）止めるという結果になり、始めてみることになりました。

ピルは月経困難症向けの「マーベロン21」です。

病担当の方から説明を受けた際に、多くの人が最初は吐き気や頭痛の副作用があり、それは段々落ち着いていくが続くようだったら相談するよう言われました。そのため「自分に合わなかったらどうしよう、吐き気をもよおすなんて嫌だな」と迷いましたが、1か月続けたところ全く副作用が起きませんでした。これはとてもラッキーだったと思います。飲み始めてから初めての月経時はまだ腹痛・腰痛がありました。その次の月経からは出血が一気になくなり、少し濃い目のおりものが1日でました。私はてっきりピルを飲めば出血は今まで通りの量で、月経痛だけが治まると思っていました。ですから出血がないことが段々不安になりネットで調べて、マーベロン21を服用すると出血量が減ること、また、なかには飛んでしまうことがあると初めて知りました。私は月経前は食欲旺盛になり、出血とともに落ち着いていくというサイクルだったので、出血がないとずっと食欲だけが残り少し太ってしまいました。また、いつも出血していた分は一体体内のどこへ消えたのか…など服用を始めて数か月経ってから様々な疑問がでてきました。結果的に月経痛はなくなりましたが、果たしてこれが体に良い月経痛の治し方なのかまだ納得はできていません。

これまでマーベロン21は飲んだことがなかったですし、ピルは避妊のためのものという考えしか持っていなかったので、病院で月経痛を治すためのピルがあると聞いたときはとても驚きました。病院ではきちんと説明を受けましたが、正直全く知識がなかった私にとっては難しかったです。ピルの飲む日と休む日があり、休む日に月経が来ると言われ、「そんな機械のように決まったサイクルでくるのか？」と半信半疑でした。わからないことがあったら病院に連絡するでも良いし、ルナベルの電話受付に連絡しても良いと言われましたが、何が理解できていないかもよくわかっていなかったです。自分のピルに対する知識が乏しかったので、後々不安が生じてしまったんだと反省しました。そして一番の悩みは金額が高いことです。もちろんこれまで寝込むほどひどかった月経痛がこんなに落ち着くほどですから、それなりの値段がするのは当たり前かもしれませんが、まだ20代でこれからもずっとピルに頼るのは悩みどころです。長い目で見たら、生活習慣や食生活も見直していく方が金銭的にも身体的にも優しいと思います。